配布棚の使い方
自分のAIの環境(スキル・プラグイン・MCPの設定・指示ファイルなど)を、渡せる形にして置いておく棚です。 組織のメンバーには棚で、外の人には期限つきのリンクで渡せます。
配布棚とは
置いたものを、組織の中と外に渡す
チャット画面の右上、「…」の横にある本のアイコン(または ビジネス → 「配布棚」)から開きます。棚に置いたファイルは、同じ組織のメンバー全員が見て保存できます。組織の外の人には、期限つきのリンクを作って渡します。
置ける・渡せる人
| できること | 誰が |
|---|---|
| 棚を見る・保存する | 組織のメンバー全員 |
| 置く・リンクを作る・AIで説明を下書きする | スタータープラン以上の組織のメンバー(無料プランの登録から7日間の体験中も使えます) |
| 説明を直す・削除する | 置いた本人と、オーナー・管理者 |
| リンクを止める | リンクを作った本人と、オーナー・管理者 |
無料プランに戻った組織でも、置いてあるものを見る・保存することはできます。
渡せるものの種類
7つの種類
| 種類 | 何を渡すか | 受け取った人がすること |
|---|---|---|
| スキル | Claude Code などに覚えさせる手順(SKILL.md 入りのフォルダを zip に) | フォルダを ~/.claude/skills/ かプロジェクトの .claude/skills/ に置く |
| プラグイン | スキル・フック・MCP・コマンドをまとめた束(.claude-plugin 入り) | marketplace.json があれば /plugin marketplace add → /plugin install。無ければ claude --plugin-dir で読み込む |
| MCPの接続設定 | AI が外の道具につながるための接続先と設定(鍵は入れない) | .mcp.json に貼るか、claude mcp add で登録。鍵は受け取った人が自分のものを入れる |
| 指示ファイル | CLAUDE.md・AGENTS.md など、AI がいつも読む決まりの雛形 | プロジェクトの一番上に置き、自分の環境に合わせて書き換える |
| フック・自動化 | AI がコマンドを打つ前後に自動で動く仕組み(settings.json の hooks と台本) | 中身を読んでから、settings.json の hooks に書き足す |
| 道具・スクリプト | Python や Node で動く道具 | README の手順で動かす |
| 手順書・テンプレ | 読む資料・プロンプト集・テンプレ | 開いて読む・貼る |
ファイルを渡さずに使ってもらう方法
UNIHUB や RUNner の MCP につないでもらえば、道具はこちらで動かしたまま使ってもらえます。その接続の案内は「MCPの接続設定」として置いてください。
置く
画面から置く
- 配布棚を開き、右上で組織を選びます
- 「棚に置く」で種類と題を選び、ファイルをドロップします(または「ファイルを選ぶ」)
- 置き終わると、説明を書く欄が開きます。「何ができるか」「入れ方」「ライセンス・注意」を書いて「保存する」を押します
置けるファイル
1ファイル100MBまでです。容量は組織のプランの容量(チャットの添付と合わせて)に数えます。.js・.ts・.html・.exe などはそのままでは置けないので、zip にまとめてください。
AIで説明を下書きする
「説明を直す」→「AIで下書き」を押すと、置いたファイルを読んで「何ができるか」「入れ方」の下書きを作ります。読むのは、md・txt・json ならその中身、zip なら中の SKILL.md・README・plugin.json・CLAUDE.md・AGENTS.md だけです。保存するまで、ほかの人には見えません。1つの組織で月30回まで使えます。
AIから置く
お客さんの AI から直接置く
Claude Code や Codex などの AI から、棚に直接置けます。画面で置いたときと同じ決まりで受け付けます。
- 設定 → API キーで、書き込みの権限つきのキーを作ります
- 配布棚の「AIから置く」にある MCP の設定を、AI に入れます(鍵は自分のものに差し替える)
- AI に「このフォルダを zip にして配布棚に置いて」と頼みます
AI が使える道具は、shelf_list(棚を見る)・shelf_begin_upload(置き始める)・shelf_finish_upload(置き終える)・shelf_update(説明を書く)・shelf_create_link(リンクを作る)の5つです。消すのは画面からだけです。
API キーの扱い
API キーは、そのキーを作った人として動きます。人に渡さない・ファイルに書いて共有しないでください。要らなくなったら API キーの画面で止められます。
リンクで渡す
期限つきのリンクを作る
棚のカードの「リンクを作る」で、期限(1〜30日)を選んで作ります。リンクは作ったときだけ表示されるので、その場で控えてください。失くしたら作り直します。
受け取る人の画面
リンクを開くと、ログインなしで「何ができるか」「入れ方」「ライセンス・注意」と保存ボタンが表示されます。
リンクを止める
「共有中のリンク」で、いつでも止められます。止めたリンクはすぐに開けなくなります。次のときも、リンクは開けなくなります。
- 期限が過ぎた
- ファイルを削除した
- リンクを作った人が組織を抜けた
- 組織が無料プランに戻った
RUNnerで入れる
ボタンを押すだけで、自分のPCに入れてもらう
RUNner を使えるメンバーで、PC の AI に頼める段階の人には、棚のカードに「RUNnerで入れる」ボタンが出ます。押すと「配布棚:◯◯を入れる」というゴールができ、PC のランナーにつながった AI(Claude Code・Codex など)が、ファイルを取ってきて入れ方に沿って入れます。
- 「RUNnerで入れる」を押します
- PC の AI が入れ終わると、入れた場所をゴールのメモに書きます
- ゴールの画面で確かめて、終わりにします(終わりは人の確認です)
知っておきたいこと
- PC のランナーを登録していないか止めてあるときは、ボタンの代わりに案内が出ます(RUNner の「AIをつなぐ」でつないでください)
- AI がファイルを取りに行くリンクは、押した本人専用で、そのゴールが終わっていない間の7日間だけ有効です。組織を抜けたり、ファイルが消えたりすると取れなくなります。PC を7日以上つけていなかったときは、もう一度押してください
- 同じファイルを押し直しても、終わっていないゴールがあれば新しく作らず、同じゴールで頼み直します
- 同じ名前のフォルダや設定が既にあるときは、上書きせずに止まって聞くよう、ゴールに書いてあります
- RUNner の依頼の回数に数えます
知っておきたいこと
記録が残ります
置いた・保存した・リンクを作った・止めた・外の人が受け取った、は組織の監査記録(設定 → 監査記録)に残ります。
鍵やパスワードは入れない
MCP の設定や台本に、鍵・パスワード・トークンを入れたまま置かないでください。受け取った人が自分のものを入れる形にしてください。